順送プレス

コイル材を金型内に通すと完成品になって出てくる順送プレス機は、多工程を1人工で作業するため生産コスト削減に直結します。
25ｔ～300ｔプレスを導入し、板厚4.5mm(ハイテン590）の厚物から板厚0.4mmの薄物まで様々な製品の生産を行っております。
また、幅狭から幅広材までフレキシブルな加工が出来るレベラーフィーダーを備えており、複雑な形状の製品をスピーディかつ低コストで生産しています。

• 対応設備
  300ｔ・250ｔ・200t・160t・150t・80t・60t・45t・35t・25t

スポット溶接

全12台のスポット溶接機を所有し、プレスした製品の二次加工として、ナット溶接やプレス品同士のスポット溶接を中心に加工を行なっております。
一般的には、プレスを行う事業者と溶接を行う事業者は別の場合が多いのですが、弊社ではワンストップで行うことが可能なため、納期の短縮やコスト削減が可能です。ロボットによる自動化を目指し生産効率の向上も図るのと同時に、弊社独自のポカヨケ治具や様々な設備を使用して人為的加工ミスの削減にも努めております。

• 対応設備
  35kVA・50kVA
• 加工内容
  プロジェクション溶接・ナット（M5-M10・ユニファイ）・ボルト（M6,M8）

品質管理

安全かつ高水準な品質維持のため、全社を挙げてISO9001に則った検査体制を構築しております。
作業プレス部門では主に検査治具やノギス・スケール・ハイトゲージを使用、スポット溶接部門ではトルクレンチやノギスを使用し、生産初・中・終に製品の各部寸法を測定して、専用の品質チェックシートによる厳密な品質管理を行なっております。
在庫、納期、生産数、加工日時等は全て独自開発の自社システムにて一元管理を行い、お客様のご要望に的確にお応えし、それぞれの工程で不良ゼロを達成できるよう、加工プロセスを設計、構築しております。